こんにちは!
ダイエットをきっかけに30歳から始めた筋トレで、フィジーク大会に出場し入賞することができました。
しかし大会に出るまでの道のりで、「筋トレやめようかな」と思ったことも正直何度かあります。(笑)
今回は、特に初心者の方が筋トレを諦めてしまう理由3つを紹介し、さらにその克服の仕方を僕の経験からお伝えしようと思います!
・筋トレしようと思うけど、なかなか始められない・・・
・筋トレ始めると毎回3日坊主でやめちゃうんだよな・・・
という方は、是非こちらの記事を参考にしてくださいね!
〜初心者が筋トレを諦めてしまう3つの理由〜
ずばり!以下の ”〜ない” がその3つの理由なんです!
今までに筋トレを諦めてしまったことがある人は、当てはまるものがあるはず。
- 時間がない
- お金がない
- 続かない
これらをどう克服すれば良いのか?その答えを教えます!
目次
時間がない
仕事が大変なサラリーマン、子育て中のお父さん。。。
みんな忙しいですよね。
僕も筋トレを始めよう!と思った時は「どうやってトレーニング時間確保しよう・・・」と悩みました。
そんな方々は以下のことを意識してみてください!
朝30分早く起きてみる
はい、いわゆる「朝活」です。
筋トレを日課にして、ある程度の成果を出している人は朝活をしていることが多いですね。
僕の周りのジム仲間にも、朝トレーニングをルーティンにしている人がたくさんいます。
ただ、今回お伝えしたいのは「時間がないなら朝に筋トレしろ」という事ではありません。
もちろん朝にトレーニング時間を確保しても良いんですが、それが難しい会社員の方は、朝30分早く起きて会社に行って仕事を開始してみてください。
朝は1日の中で最も自分のパフォーマンスが高まる時間帯と言われています!
頭を使うクリエイティブな仕事は朝一に片付けてしまい、午後は事務作業を淡々とこなして残業を減らし、夜のトレーニング時間を確保するということですね。
”筋トレ好き副業サラリーマン”として有名なAKIOBLOGさんも朝活を実践されており、その重要性を発信しています!
なお家族がいる方については、休日は朝トレーニングがオススメです!
・休日の前の日は気が緩んで、夜更かしや深酒をしてしまう。
・二日酔いで午前中はゴロゴロ、午後は家族サービスで休日が終わってしまう。
こんな経験ありませんか?
普段「時間がない」と言っているのに、こんな時間の使い方をしていたら勿体無いですよね?
朝、家族が行動する前にトレーニングを済ませてしまいましょう!
- 前日:次の日は朝トレーニングだからさっさと寝る(睡眠は筋肥大に◎)
- 早朝:家族が行動する前にトレーニング終了
- 午前:トレーニング後の栄養補給バッチリ
- 午後:家族サービス(「モールを歩く」などは筋トレ後の有酸素運動として◎)
- 夜:朝から行動していて適度に疲れているのでグッスリ。。。
まったく無駄のない、父リーマントレーニーとして理想の休日ですね!(笑)
とりあえず筋トレを始めてみる
だから、時間が無くて出来ないって言ってんじゃん!
という気持ちはいったん置いといて、とりあえずやってみましょう。(笑)
少しでも自分の体に結果が出てくれば、必ず筋トレが楽しくなって、「トレーニングの時間を確保するために、本当に自分の生活の中で無駄な時間はないか?」と、自分の時間の使い方の棚卸しをするようになるはずです。
そうなれば完全にこっちのもの!
「時間なんていくらでも作れるぜ!」っていう感じで、生産性MAXモードになります。
早くこのモードに突入するためにも、一番最初にどんな筋トレをするのかが重要です。
なにも考えずに、学生時代の部活を思い出して、
「とりあえず毎日、腕立て30回、腹筋30回やるぞ!」
なんて始めても、まあたぶん筋トレモードには突入出来ません。。。
後述する、「続かない」を克服する方法 を参考にしつつ、とりあえず筋トレを始めてみて下さいね。
お金がない
これは家族がいる方に、よくある悩みです。
「筋トレするならやっぱジムだよな、でも毎月1万円とか自分だけのために使っていいのか・・・年間だと12万だよなぁ・・・子供にも金かかるし、やめとこ!」
って感じの方もいるかと思います。
しかし実はそんな方に、この悩みを克服して筋トレをしてほしい理由があるんです。
むしろ節約志向になって無駄使いが減る
これは意外、という方も多いんじゃないでしょうか?
たしかにYouTubeやテレビに出てくるような、有名フィジーカーやゴリゴリのボディビルダーは、
ジム代・サプリ代・厳選した食材代・日サロ代・トレーニンググッズ代 etc…
などお金がかかっています。でもこれは”仕事”として必要な経費みたいなもんです。
でもおそらくこの記事を見ている方は、そこまで目指してはいませんよね?
であれば、筋トレ初心者の頃はほとんどお金をかける必要がなく、むしろ余計なものに金を使わなくなるようになります。
余計なもの
・惰性で行っちゃう飲み会(これが一番デカイ)
・帰宅中、このまま家に着くのも寂しいからつい寄っちゃうコンビニ
・休日なんとなくダラダラ出かけるショッピング(結果なんか買っちゃう)
これらは筋トレを始めると、食事管理・時間管理の観点から自ずと排除するようになりますよ!
たとえば飲み会に「毎週1回@4,000円」使っている人は、毎月16,000円使っていることになりますよね?
これを「月1回」に減らしたら、ジム代くらいは余裕で捻出できてお釣りが来ちゃいます。
これが実は、筋トレを始めると節約志向になりお金が減らなくなる理由なんですね。
初心者は「ジム」に行く必要はない
筋トレといったらスポーツジムだよな!
ジムに行くにはウェアを揃えて、それからサプリも買って…
金かかるなー
ちょっと待って下さい!
初心者の方、ジムに行ってどんな器具で、何の種目やるんですか?
これがパッと思いつかないうちは筋トレ目的にジムに行く必要はありません。
むしろせっかくやる気が出ているのに、ジムに行くこと自体が面倒くさくなって筋トレが嫌いになってしまう可能性もあります。
じゃあどうすれば良いのか?
最初にオススメするのは「自重トレーニング」です!
「自重トレーニング」とは字の通り、”自分の体の重さを使ってするトレーニング”のことですね。
- プッシュアップ(腕立て伏せ)
- 自重スクワット
- 腹筋運動
などが、そうです!
筋トレ界のレジェンド山本義徳さんの動画などを参考にしてみてはいかがでしょうか。
これなら家で、完全無料で出来ちゃいますね。
しかも自分のペースで出来るので、
「今日はちょっと疲れたからトレーニングさぼろうかな」
というときでも、少し気持ちを奮い立たせれば、
「やっぱちょっとだけ頑張ろう!」という気持ちになりやすいです!
これがジムに行こうとすると、準備して行く時間、交通費がかかったりして途端に行きたくなくなります(笑)
お金がない、という方は完全無料の自重トレーニングから始めるのがオススメですね!
そこで筋トレの基礎を覚えれば必ずトレーニングが楽しくなります。
- 自重トレーニングで筋トレの基礎や、体の動きを覚える。
- 1回300円くらいの市営のジムに行き、器具を使ってみる。
- さらなる高みを目指して、スポーツジムに入会する。
こういった段取りを踏んだ方が、ジムに無駄な会費を払わなくて済みます。
ジムの幽霊会員だけは、お金がもったいなすぎるのでならないようにして下さいね!
なお自重トレーニングには、ヨガマットだけあると体を地面につける時に痛くなくて良いかもしれません(^^)
続かない
今まで何回も筋トレには挑戦したけど、続いた試しがない…
という方も多いのではないでしょうか?
そんな方は、ぜひ次の方法を試してみてください!
目標を低く設定、小さな達成を繰り返していく
筋トレを始めよう!と思って、やる気に満ち溢れているときは、
・有名な筋トレユーチューバーなどを見て「よし!おれもマッチョになって大会でるぞ!」
・いきなりジムに行って「ベンチプレス100kg挙げるぞ!」
などを考えてしまいますが、そうするとすぐに理想と現実のギャップに絶望する可能性が高いです。。。
筋トレは、特に最初の頃はなかなか効果がでません。
見た目もそうですが、思ったほど重量も挙がらないと思います。
(筋肉量が同じでも筋トレに慣れている人の方が、重いものが挙がります)
そうすると途端につまらなくなり、辞めてしまうことが多いんですね・・・
なので、まずは目標を低く設定して、それを達成することを繰り返す、ということを実践してみて下さい。たとえば、
- 夜30分、決めたトレーニングを2日に1回やってみる
- 朝10分だけ、早く起きてやってみる
- 土日だけ、1時間がんばってみる
などですね!
ちなみにここで具体的にオススメするのが、パーソナルトレーナーとして活躍している鈴木達也さんの筋トレプログラムです!
実は僕も筋トレの、本当に本当の第1歩はこれから始めたんです(^^)
メルマガ登録すれば20日間、毎日筋トレプログラムが配信されます。
まさに筋トレの習慣化にはもってこいだと思います。
なにから始めようか悩んでいる方は、ぜひ試してみて下さいね。
そうして一歩ずつ階段を登るように、少しずつボリューム・回数を増やし、着実にステップアップすることを目指しましょう!
そうすればきっと「また達成できた!次も頑張ろう」と、継続できるようになりますよ。
それでも時には成長しないこともあるかとは思います。でも焦る必要はありません。
このグラフのように、筋トレで使える「重さ」や挙げられる「回数」はギザギザな成長曲線を描きます。
なので1回のトレーニングで調子が悪かったとしてもすぐ諦めずに、長期的なスパンで成長を確認するようにしましょう。
ただ「小さな目標を達成することが大事!」と言ってきましたが、大きな目標を持つのももちろん良い事ですよ!
「長期的な目標は大きく、短期的な目標は小さく」
ですね(^^)
日々の成長を記録する
記録には、ぜひ以下の2つの方法を実践してみてください。
- 外見を自撮りする(出来れば上半身は裸)
- トレーニング内容をスマホのメモに残す
「外見を自撮りする(出来れば上半身は裸)」は最初、少し恥ずかしいかもしれません。
が、モチベーション継続には効果バツグンですよ!
みなさん最初は「体重」など数字を気にしてしまいがちですが、数字はあくまで目安と考えて下さい。
男性の場合1〜2kgくらいは、むくみや排泄量により簡単に変わってしまいます。
ボディビルダーやフィジーカーは、みんな体重を計ってはいますが、一番重要視しているのは見た目です。
(ほとんどの地方大会では体重制限はありません、身長でクラス分けされることが多いです)
なので筋トレをする方には、ぜひ見た目で自分の体を判断できるようになってほしいと思います。
また「トレーニング内容をスマホのメモに残す」のもオススメです。
これは毎回のトレーニングでの成長を確認するためです。
ノートに書く人もいますが、個人的には、常に持っていて何処でもみれるスマホメモがおすすめです。
移動中などのスキマ時間に、次回のトレーニングメニューを考えたりすることもできますしね!
空いた時間をトレー二ング思考にすることで、さらに筋トレを日常的なものにして習慣化してしまいましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は筋トレを諦める理由3つと初心者でも出来る克服の仕方についてまとめてみました。
「時間がない」
⇨朝30分早く起きてみる。とりあえず筋トレを始めてみる。
「お金がない」
⇨むしろ節約志向になって無駄使いが減る。初心者は「ジム」に行く必要はない。
「続かない」
⇨目標を低く設定、小さな達成を繰り返していく。日々の成長を記録する。
これらのことを意識してみれば、筋トレを始め、継続し、自分の生活の一部に出来ると思います!
「それでも諦めちゃう・・・」
という人もいるかもしれません。
そんな場合、1回辞めてみるってのもアリです。
僕も一度、半年ほど筋トレを全くしなくなった時期が実はありました。
が、再開したときはすぐに辞めた直前のパフォーマンスを超えることが出来ました!
トレーニングの経験値は残るので、またやる気さえ復活すれば、すぐに取り戻すことができるんですね。
焦らず自分のペースで長く続けることを意識してみて下さい!
ダイエットだけではいつも続かなかった僕が、筋トレをすることでここまでの体になることが出来ました。
みなさんも、「どうせ俺は〜ないから無理」と言わずに、筋トレにチャレンジしてみて下さいね!
おわり
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