こんにちは!
この記事を読んでいる方はサラリーマンとして働きながらも、筋トレをしていて「いつかフィジークやボディビルに出てみたい!」と思っている方が多いと思います。
そんな方に!
今回は30歳の父親サラリーマントレーニーの僕が大会出場し、経験したことをお伝えしたいと思います。
・筋トレを続けてきたから、いつかフィジークに出て見たい。
・サラリーマンで家庭もあるし、大会なんて出られるのか…?
・ジムのトレーナーとかばかりの中、出場なんて無謀なんだろうか…
そんな風に思っている方へ、断言します!
サラリーマンでも家庭があっても出場できますし、上位は狙えます!
僕は上場企業(いちおう従業員数5,000人以上)に勤めている、30代のサラリーマントレーニーです。
妻と子供2人がいますが、筋トレを約2年間継続しました。
そしてとある地方ブロック大会でJBBFメンズフィジークに出場し、入賞することが出来ました。
そんな僕がこの記事では、大会に出て経験したこと(得たもの・失ったもの)をお伝えします!
これを読めば、悩んでいるアナタもきっと大会に出たくなると思います(笑)
そして僕は「興味があるなら出るべきだ」と考えています(^^)
是非チャレンジしてみてください!
目次
そもそもフィジークって何?
何となく出てみたいって思ってたけど、正直よくわからん!
簡単に説明しますね!
「知ってるよ!」って方はこちらから飛ばしてください。
ボディビルとの違い
主な違いは以下の通りです
- いわゆるゴリマッチョ
- 筋肉量多い、体脂肪少ない
- とにかくデカけりゃOK
- 脚の筋肉重要
- ブーメランパンツ
- 逆三角形
- 筋肉多すぎ絞りすぎはNG
- ヘアスタイル、パンツも見られる
- 脚は審査対象外
- サーフパンツ
けっこう感覚的な部分が多く、ボディビル目指すならフィジーク出るな!とかそういうことはありません。
むしろ、フィジーク→ボディビル ボディビル→フィジークっていう経歴の人も大勢います。
こちらのコアラ小嵐さんの動画が面白くて参考になります(^^)
フィジークにはどんな種類の大会がある?
国内大会のメジャーどころは以下でしょうか。(他にもいっぱいあります!)
それぞれに特徴があり、審査基準も違います。
どの大会に出たらいいんだろう?
詳しくはまた今度、解説してみようと思います。
ネット検索や出場者に聞いてみて、「自分に合いそう!」とか「かっこいい!」って思える大会に出ましょう!
出る前に、観客として観戦しにいくのも勿論◎です。
なおその団体の大会に出場すると、しばらくの期間は他の団体の大会に出られないパターンが多いので注意してください。
ちなみに僕はJBBFのメンズフィジークに出場しました(^^)
フィジークに出て得たもの
それでは、僕が実際にフィジークに出場した経験から「得たもの」をお伝えします。
この中には筋トレだけしていても得られない、出場したからこそのものもあります。
また大会出場したことがある方であれば、共感してもらえるのではないでしょうか(^^)
周りからの注目
サラリーマンしながら、何か趣味に打ち込んでいる人はあまりいないと思います。
筋トレも、たしなむ程度の人は多いと思いますが大会出場までやる人はほとんどいません。
そこでフィジークに出場したとなると、友達や会社の人たちから非常に注目されます!
サラリーマンの方、特に僕と同じく営業をやってる方なんかは大きなメリットの一つではないでしょうか?
営業のみに関わらずサラリーマンはまず「自分を知ってもらう」ことが大きな武器になりますので、これは得ることが出来て良かったと思っています。
ずば抜けた特徴になりますよ!
筋トレと減量の知識(もう体型の事で悩まない)
大会出場、上位を狙うにはポージングなどのテクニックも大事です。
しかしやはり最も大事なのは、筋トレと減量の知識です!
これ無しに大会出場してる人は、まずいないと思います。
あわせてサプリメントの知識なんかも、必然的に増えますね(^^)
そしてその知識が付くと、おそらく一生体型のことで悩むことは無くなります。
ボディメイクのためのトレーニングと食事管理が習慣的になるんですね。
嫁さんや友人にも、アドバイス出来て頼られるようになりました
これは今後の長い人生においては、とても良かったなと思います!
辛いことを乗り越えた経験
正直言って大会に出るための減量は辛いです!
でもその経験が、仕事や私生活にも活かされます。
たとえば何か大変な仕事があって気持ちがくじけそうになっても、
「あの時あんな辛い経験を乗り越えたオレなんだから今回も何とかなる」
という謎の自信で立ち向かえるんですね(笑)
これは大会出場に限った事ではないと思いますが、そういう経験をした人間は困難に強くなると思います。
食への感謝の気持ち
これは大会に出た人なら、めちゃくちゃ分かると思います!
カロリーのことなどを何も考えずに食べられることが、どれだけ幸せなことか…
そんなしょーもない幸福感、なんの役に立つの…?
まあたしかに「オレは普通とは違うんだぜ!」という自己満のような気もしますが、僕はちゃんとメリットもあると思っています。
食べ物は世の中に無数に溢れており、味も値段も上を目指せばキリがありません。
そんななか、大会出場のための減量を経験しているトレーニーはコンビニのアイスで十分に満足します(笑)
安上がりな舌になるんですね。
僕と同じように節約が好きな人にとっては大きなメリットだと思っています。
食に余分な金をかける気持ちは、大会に出てから無くなりましたね。
一緒に頑張ったジム仲間
同じ目標に向かって、一緒に頑張る人が周りにいると自分も頑張れます(^^)
大会に出ることで出来た仲間は、大きな財産になりました。
またボディビルやフィジークは年代の幅が広いことも特徴なので、色々な世代の人と繋がることが出来ます。
自分とは違う世代の方々からのアドバイスなどは、違った視点もあり非常に参考になりますよ!
僕はジム仲間がいたからこそ、辛い減量を乗り越えられたと思っています。
なのでもし大会にでるのであれば、そういった意味でもホームトレーニングよりジム入会をオススメしますね!
フィジークに出て失ったもの
もちろん失ったものもあります。
何かを得るためには、何かを失う決断が必要ですね…
あえて挙げるなら以下2つかなと思いますが、全く後悔はしていません!
自己投資として考えれば、デメリットにはならないと思います(^^)
お金
ジム代、サプリ代、選手登録費用、出場費用、日サロ代 etc… 大会に出るためには色々お金がかかります。
肉魚ばっかり食べたら、食事代もかかるんじゃないの?
食事代は正直そんなにかかってません。
僕はお酒もよく飲む方だったのでむしろ大会に出る前より、食費は減りましたね。
飲み会の回数が減り、無駄なお菓子とかにお金を使うことも無くなったことは大きなメリットだと思っています。
ただし「全て自己投資だった!」と胸張って言えるかといえば、そうでもありません。。。
ぶっちゃけ日サロ代は、もう払いたくないな…
大会に出るためには、日サロで肌を焼くのは暗黙の必須条件です。
審査基準には明記されていませんが、どうしても同じ筋量・絞り・バランスの人が隣同士に立った時は肌が黒い方が良く見えます。
僕は本当は肌も傷めるしやりたくなかったのですが、フィジークは見た目勝負の世界なのでやるしかないのが現状です…
(たぶんトータルで4〜5万かかってます…タンニングローションも活用しましょう)
でも日サロ代以外にかかったお金は自己投資だったと考えてますね(^^)
時間
準備+トレーニング+行き帰りの時間、これらで平均2時間半くらいはかかります。
これを減量中は毎日やっていたので、トータルすると結構時間はとられてます。
(出場に向け7ヶ月減量したので、210日×2時間半=525時間!?)
まあでも以前はその2時間半でスマホをいじったりしてグダグダ過ごしていた事を考えれば、”時間の有効活用”以外の何モノでもないですよね!
まとめ
というわけで、今回は30歳の父親サラリーマントレーニーがフィジーク出場経験から「得たものと失ったもの」をご紹介しました。
再度になりますが、まとめます。
「得たもの」
・周りからの注目
・筋トレと減量の知識(もう体型のことで悩まない)
・辛いことを乗り越えた経験
・食への感謝の気持ち
・一緒に頑張ったジム仲間
「失ったもの」
・お金 → 自己投資
・時間 → ダラダラしていた生活を効率化
大会に出場するメリットを感じてもらえたら幸いです!
俺は日本一になるんだ!
という方は更にお金と時間を使わないと難しいかと思いますが、地方大会での上位入賞なら頑張れば目指せると思います。
実際、僕も地方ブロック大会で入賞することが出来ました。
もともとバリバリの運動部というわけではありませんし、社会に出てからは暇さえあれば酒ばかり飲んでいた僕でも出来たんです。
なので少しでも興味がある方は、ぜひチャレンジしてみて下さい。
本当に世界が変わりますよ!
やらない後悔より、やって後悔!!きっと人生の大きな経験になると思います。
出場にあたって不安なことや分からないことがあれば、遠慮なくコメントください(^^)
おわり
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